FXで一攫千金を狙ってはいけない理由

FXはレバレッジが適用できるので、少額資金からでも、多くの利益を稼ぐことは可能です。
しかし、レバレッジは言わば諸刃の剣であり、正しく使わなければ身を滅ぼしかねません。
よくある失敗例の典型的なパターンが、このレバレッジについての理解が足りていないが故に起きてしまう事故のようなものなのです。
一方で正しい知識や心構えがあれば、健全な運用を維持できるでしょう!
そこで本節では、FXにおける重要な心構えを紹介したいと思います。
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ギャンブルトレードでは稼げない
レバレッジを最大までかけて、大きな利益を上げる。
最初はそれで稼げるかもしれません。いわゆるビギナーズラックですね。
しかし、それではいつかロスカットされてしまい、資金がなくなってしまいます。
なぜなら欲望の歯止めが効かなくなり、より大きなお金を稼ぐために、無茶なトレードを繰り返してしまうからなのです。
安定して利益を上げるためには、ある程度の含み損は覚悟の上、少々の逆境にも耐え切れるような資金管理を徹底するべきでしょう!
ギャンブル的なトレードでは、いくら利益を積み上げても、いつかはロスカットされて、また振り出しに戻るという認識を持っていただければと思います。
手法は会社!資金は従業員!
FXで重要となる、資金管理についてスムーズに理解していただくために、いいイメージ例を紹介しましょう!
FXで重要な各要素について、次のように考えてみてください。
・自分=経営者
・運用手法=会社
・運用資金=従業員
イメージが伝わるでしょうか?
まずあなたは経営者であり、稼ぐためにはより良い会社、つまり運用手法を吟味しなくてはいけません。
そして、運用資金は従業員です。
1つの企画に対して、会社の全ての従業員を投下する経営者はいませんよね?
それと同じように、たった1回のトレードに全ての資金を投入していては、経営者失格なのです。
そこで、実際の経営と同じく、いくつも事業部を分けるが如く、資金も分散して考えてみることをおすすめします。
運用資金をそれぞれ、攻めるための資金、守るための資金、と分けて考えることができれば、余裕を持った資金管理を維持できるのではないでしょうか。
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